市民活動ワクワクレポート内容
淀川区まちづくりセンターさんの旗振りで素敵な「連携協働イベント」が開催されました!
その名も「YodoーMiraiフェス(こども夢万博)」
このマルシェイベントは『キャッシュレス』でスムーズ&スマートにお支払いいただき、お買い物やお食事を楽しんでいただけるようになってます。
地域活動の中でキャッシュレス決済を活用できるような可能性を探る実験的なイベントであり、新しいコミュニティを体験できる機会となっています。
もちろんキャッシュレス加入されていない方も、当日加入してお買い物をしていただけるサポートブースも用意されていました。
【加島にある素敵な空間で多彩なコラボ】
大阪市淀川区加島。本日の会場はこちら
PARK DAYさんは「大阪市内唯一の公式3×3が楽しめるレンタルストリートコート(バスケット)」です!
大阪市淀川区社会福祉協議会さんとも連携しておられ、まちセンさんとつながって今回の会場となりました。
見上げるような天井の高さ!廃工場をリノベーションした、公式3×3がプレイできる本格コート。
5月18日当日は、コート内ではブレイクダンス、ライブなど多彩な催しが用意され、次々と地域内外の若者が集っていました。
淀川区社協さんもブース出展⇒「バッゴー」というニュースポーツ。これから流行るかも!!
大阪ボランティア協会さんからも出展⇒地域向けの「ボランティアのススメ」をシミポタでもおなじみの「ボランティアコーディネーター市居さん」が教えてくれます(下記記事参照)。
【キャッシュレス決済を体験】
外では「キッチンカー」はじめ「地活協」「飲食店」「NPO法人」などが多彩に出店。
野菜、パン、軽食、カレー、お寿司から
洋服販売、さおり織り体験などなど!
今回こちらではすべて「キャッシュレス決済」となっています。
地域イベントでは「キャッシュレス決済」導入に関して
『おつり銭を用意しないのが断然便利!』との声もあれば
『手数料がかかるのが、どうしても引っかかる』とか
『小さなお子さんが、お小遣いで買うことができなくなる』との意見も
導入の是非はそのイベントが「誰を対象に」「どんな目的で」開かれているかにもよりますが
今回!まずは「試してみて」「体験して」みようとの「主旨」だそうです!
淀川区まちづくりセンターさんがコードを取得。
各お店で紐づけて「キャッシュレス決済」でき
全ての決済は「まちセン」に集まり、最終に精算するやり方だそうです。
※会場内にブースが設けられ、できない方のための「キャッシュレス決済業者」の方の直接サポートも用意されています。
このアイデアは令和6年5月に、淀川区まちづくりセンターの職員さんが
EXPOいくのヒートアッププロジェクト ~生野区から万博を盛り上げよう~
のミーティングに参加。
そこで出会った「キャッシュレス決済業者」さんとの交流と連携から始まったそうです。
地域活動を支援する「中間支援組織」として
・他区にも情報を積極的に探しに行かれる行動力と
・できた「ご縁」をつないで実現する実行力
・地域を超えたボーダレスな参加者に声かけるつながり力
こうした「力」で実現されたのですね♪
EXPO2025大阪・関西万博も会場内はすべて「キャッシュレス決済」
こういった「経験」を積み重ねて、変化をしていくのでしょうか。
そうする「理由」、そうしない「理由」
あなたの「現場」でも「話し合ってみる」価値はありますよ~
興味があるよ!という方は「淀川区まちづくりセンター」さんにご相談されてみては?
※淀川区以外の各区の「まちセン」さん、区役所の市民活動相談窓口にもどうぞ
会場の一角では「淀川区まちづくりセンター」さんによる
「能登半島支援」のブースも。
まちセンさんが選んだ「能登」の品々も「キャッシュレス決済」で買え
その売り上げは「認定NPO法人 ゆめ風基金」さんに全額寄付されていました。
PARK DAYを運営される桑原さんは
「こんな素敵なイベントに使っていただいてうれしいです。使われなかった場所に価値が生まれますね!」と話されていた。
地域の内外の「若者」が集う、居場所と仕掛け。心地よい雰囲気。
「キャッシュレス決済」の体験と経験
「やってみる」ことの大切さ
ここに関わった方々が
それらを「次の一歩」に活かしていく未来が
感じられるイベントでした。